富山ブラックラーメンの真髄!地元在住20年が選ぶ本当に旨い3選と失敗しない店選び【富山観光必見】
富山への旅行を計画中の皆さん、そして美味しいものに目がない皆さん、ようこそ「トヤマるく」へ!
結論から申し上げます。富山に来たら絶対に食べてほしいブラックラーメンのおすすめは、元祖の衝撃『西町大喜』、極太麺の快感『富山ブラックラーメン 誠や』、そしてコク旨の極み『ラーメン翔龍』の3店です。
「えっ、富山ブラックって、ただ醤油辛いだけじゃないの?」
そんなイメージだけで終わらせていませんか? それはあまりにも勿体ない!
実は、お店によって麺の太さ、醤油のキレ、スープの甘みなど、全く違う個性があるのです。富山の厳しい冬と、豊かな食文化の中で育まれたこの「黒いスープ」には、地元の魂が宿っています。富山在住20年、数々のブラックを食べ歩いた私がたどり着いた、本当に満足度の高い3杯をご紹介します。これを読めば、あなたの富山観光での「食」は間違いなく成功するでしょう!

なぜ黒い?富山ブラックラーメンの特徴と歴史的ルーツ
富山ブラックをただのラーメンだと思ってはいけません。これは、富山の歴史そのものを食べる体験なのです。
労働者のための塩分補給がルーツ
富山ブラックのルーツは、戦後の復興期にさかのぼります。特に、元祖「西町大喜」創業者・浅野守男氏が、富山大空襲からの復興に従事する建設労働者や肉体労働をする人々のために、「ごはんのおかず」になるような濃い味付けのラーメンを考案したのが始まりです。
汗を流して働く人々にとって、この強烈な塩分と醤油の旨味は、明日への活力となる貴重なエネルギー源だったのです。
「白いご飯」と一緒に食べるのが地元流
県外の方が一番驚くのがこのルール。「スープを飲み干す」ことよりも、「麺をおかずに白飯をかきこむ」のが本来のスタイルです。
真っ黒なスープが染みた麺を、白いご飯の上でワンバウンドさせて食べる……。この炭水化物×炭水化物の背徳感こそが、富山ブラックの醍醐味と言えるでしょう!
【地元民厳選】富山旅行で絶対に行くべきおすすめ3選
数あるお店の中から、「富山 ブラックラーメン おすすめ」と検索したあなたに、自信を持って推せる3軒を厳選しました。それぞれ全く個性が異なります。

1. 伝説の元祖に挑戦するなら「西町大喜(にしちょうたいき)」
富山ブラックを語る上で避けて通れないのが、このお店。「とにかく本場の衝撃を味わいたい」という方はここ一択です。
- 特徴: 創業昭和22年(1947年)。「元祖」の看板は伊達ではありません。塩辛いスープ、硬めのストレート太麺、手切りのチャーシュー、そして粗挽き黒胡椒が特徴です。特筆すべきは「メンマ」の塩辛さ。これだけでご飯一杯いけます。
- 味の感想: 最初のひと口は「しょっぱい!」と叫びたくなるかもしれません。しかし、噛みしめるほどに広がる醤油の鋭いキレと、荒々しい旨味。食べ終わる頃には、なぜかもう一度食べたくなる中毒性があります。
- 場所: 富山市中心部(西町)。富山市ガラス美術館(TOYAMAキラリ)のすぐ近くです。(週末は行列必至のため、時間には余裕を持つことをおすすめします。)
- 基本情報: 営業時間、定休日は店舗により異なります。ご訪問前に公式サイト等で最新情報をご確認ください。
2. モチモチ極太ちぢれ麺の衝撃「富山ブラックラーメン 誠や(まことや)」
「しょっぱいだけじゃ嫌だ、麺の旨さを楽しみたい」という方に猛烈におすすめしたいのが、高岡市に本店を構える『富山ブラックラーメン 誠や』です。

- 特徴: 最大の特徴は、まるでうどんのような「極太ちぢれ麺」。この麺の弾力とモチモチ感は、他店では絶対に味わえません。スープは漆黒ですが、見た目に反して醤油の角が取れており、濃厚なコクとほのかな甘みを感じさせます。
- おすすめユーザー: 食べ応えのある麺が好きな人、高岡観光を予定している人。
- 店舗情報(2025年時点の情報):
- 店名: 富山ブラックラーメン 誠や(まことや)本店
- 場所: 富山県高岡市宝町
- アクセス: 万葉線「志貴野中学校前」駅から徒歩約5分。駐車場あり(台数に限りがあるため、公式情報をご確認ください)。
- 基本情報: 営業時間、定休日は店舗により異なります。ご訪問前に公式情報をご確認ください。
3. 地元民が足繁く通う実力派「ラーメン翔龍(しょうりゅう)」
地元民のリピート率が非常に高いのがこちら。「富山ブラックの進化系」とも呼べる、バランスの良さが光ります。

- 特徴: 旭川ラーメンの流れを汲みつつ、富山ブラックとして独自に昇華させた一杯。醤油の香ばしさに加え、ラードの膜が熱さを閉じ込め、ニンニクのパンチが効いています。
- 味の感想: 「ご飯に合う」のはもちろんですが、スープ単体としても飲み干せるギリギリのラインを攻めた絶妙な旨味。深夜まで営業していることも多く、飲んだ後の締めにも最高です。
- 場所: 高岡市野村エリア。国道沿いにあり、富山駅から車で約30〜40分。車でのアクセスが便利です。
- 基本情報: 営業時間、定休日は店舗により異なります。ご訪問前に公式情報をご確認ください。
エリア・シーン別で選ぶ!失敗しない店選びのコツ
旅行のスケジュールに合わせて、最適なお店を選びましょう。
| エリア | おすすめ店舗 | アクセスと観光の目安 |
| 富山市エリア (富山駅・西町) | 西町大喜 | 富山駅から路面電車(トラム)で約10〜15分。アクセス重視・観光の合間に!ガラス美術館や総曲輪(そうがわ)散策とセットで楽しめます。 |
| 高岡市エリア (瑞龍寺・ドラえもん) | 誠や ラーメン翔龍 | 富山駅から車で約30〜40分。レンタカー必須。高岡エリアはラーメン激戦区。国宝「瑞龍寺」や「高岡大仏」を巡りながら、名店をハシゴするのがツウの楽しみ方。 |
富山市エリア(西町・駅前)で食べるなら
新幹線の待ち時間や、富山市内のコンパクトな観光を楽しみたい方は「西町大喜」へ。富山の路面電車(トラム)に揺られてお店に向かう時間は、旅情たっぷりでインスタ映えも間違いなしです。
高岡市エリア(ドラえもん・国宝瑞龍寺)で食べるなら
富山県第二の都市・高岡市は、藤子・F・不二雄先生の故郷でもあります。「富山ブラックラーメン 誠や」や「ラーメン翔龍」を目指してレンタカーを走らせれば、車窓から立山連峰を望むドライブも楽しめます。このエリアまで足を運ぶと、観光客向けの味ではない「富山の日常の味」に出会えますよ!
【トヤマるく編集部提案】富山ブラックとセットで楽しむ!高岡観光・鋳物体験ルート
せっかく美味しいラーメンを食べるなら、その土地の文化も一緒に味わってみませんか? 「トヤマるく」が提案する、お腹も心も満たすモデルルートはこちらです。
高岡で「誠や」の一杯と「ものづくりの町」散策
このルートのテーマは「黒と職人」。黒いラーメンを食べた後は、高岡の伝統産業である鋳物(黒い鉄)の歴史に触れる旅です。
- 【11:30】「富山ブラックラーメン 誠や」で極太麺ランチ
- まずは腹ごしらえ。極太ちぢれ麺と濃厚醤油スープでエネルギーをチャージ。白いTシャツは禁物です!(紙エプロンをもらいましょう)
- 【13:00】国宝・瑞龍寺(ずいりゅうじ)を参拝
- 「誠や」から車で約10分。加賀藩百二十万石の財力を感じる壮大な伽藍配置は圧巻。静寂の中で心を整えます。
- 【14:30】金屋町(かなやまち)で千本格子の街並み散策と鋳物体験
- 石畳と格子戸が続く美しい街並み。ここでは「鋳物(いもの)製作体験」(所要時間:約90分、要予約)がおすすめ。自分だけの錫(すず)のアクセサリー作りは、旅の最高の思い出になるでしょう。
狙い: ブラックラーメンという「食」を入り口に、高岡が誇る「ものづくり文化」の奥深さに触れてみてください。職人の技とラーメン店主のこだわり、どこか通じる熱量を感じられるはずです。
地元の人の「食」への想い(ミニインタビュー)
なぜ、富山の人はこんなに濃いラーメンを愛するのか。
「富山ブラックラーメン 誠や」の常連客(50代男性・製造業)に話を伺いました。
「冬の富山は、空が鉛色で雪も重い。仕事終わりに冷え切った体で店に入って、あの湯気が立つ真っ黒い丼を見るとホッとするんよね。
極太麺をワシワシ噛み締めて、醤油の濃い味を体に流し込むと、『あぁ、今日も一日頑張ったな』って活力が湧いてくる。俺たちにとってブラックラーメンは、ただの食事じゃなくて、明日へのガソリンみたいなもんやちゃ。」
富山の厳しい冬と、粘り強い県民性。その背景を知って啜る一杯は、きっと格別の味がするはずです。
富山ブラックに関するよくある質問(Q&A)
最後に、初めての方が抱きがちな疑問を解消しておきましょう。
Q. 本当にしょっぱすぎて食べられない?
A. 心配無用です!
確かに「西町大喜」は強烈ですが、今回紹介した「誠や」や「翔龍」は旨味とコクのバランスが絶妙で、完飲する人も多いです。また、多くの店で「割りスープ」をお願いしたり、「味薄め」で注文することも可能です。無理せず自分のペースで楽しんでください。
Q. 麺の太さは店によって違う?
A. 全く違います!これが一番の楽しみです。
「大喜」はスープを吸うストレート太麺、「誠や」はスープを絡め取る極太ちぢれ麺。「麺」の違いで店を選ぶのも、富山ブラック上級者への第一歩です。
まとめ:さあ、富山であなたの「黒」を見つけに行きましょう!
今回ご紹介した3店は、それぞれ異なるベクトルで富山ブラックの真髄を体現しています。
- 歴史と衝撃の「西町大喜」
- 麺の快感とコクの「富山ブラックラーメン 誠や」
- ニンニクとパンチの「ラーメン翔龍」
どれを選んでも、あなたの旅の記憶に強烈なインパクトを残すことは間違いありません。
まずは、富山駅に降り立ったら、最初の一杯を味わってみてください。そして、お腹が満たされたら、ぜひ高岡の街並みや富山の暮らしの中へ足を運んでみてください。
さあ、次はあなたが体験する番です!今度の週末は、富山で「本物の黒」を味わい尽くす旅に出かけませんか?
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